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気ままに語ります。SQやコミックス、その他もろもろ発売日当日にネタバレしたりしてますのでご注意ください。
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一向に終わらないんですが自分を追い込むためにサンプル文をアップしました。
今回のお話はパラレルなのかどうなのかあれですが、普通の先輩と後輩の関係だった赤也と蓮二さんが未来が見える鏡で自分たちがえっちしてるところを見ちゃって、えええ俺たちつきあってんの?どどどどうしよう。的なお話です。
ちょっと前まで「左側の天使~」を書いてたせいかこの話でもネガティブ蓮二さんになりかけてて軌道修正したいんですがなかなかうまくいきません。
赤也はいつも通り蓮二さんを追いかけてます。
話を書く上で迷うのは幸村の立ち位置です。表立って赤也の邪魔をするのか、理解を示しながら裏で赤也を脅すのか。(…)
↓は表紙です。たぶんこんな感じ。
ではもうちょっと潜りますー。







拍手ありがとうございます!
原稿中の励みにさせてもらってます!
レス不要でのメッセージありがとうございました。こちらこそ嬉しかったです!


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朝から暑すぎた1日でした。
会社行くだけで汗だらだらです。早く冬にならないかなー(オイ)

ただ今原稿中です。
ちょっと今週マジでがんばらないとやばいのでがんばってきます!
週末3連休で目途つけてサンプル文をアップできればと思います。
それでは原稿やってきますー。
あ、ハガキを買ってきました。人気投票!見たいダブルスペア!
締め切りまでに忘れずに書いて送ってきますー。


拍手ありがとうございます!
追記にレスです。
身長差を考えると萌えて萌えて仕方ないです。







「イテ」
ストレッチをしていると切原が膝を抱えた。
「どうした?」
「や、ちょっと膝が」
「膝?痛むのか。病院には行ったのか?」
膝にサポーターをつけた切原は病院で検査は受けたと言った。
怪我じゃないっす、という切原は妙に機嫌が良かった。
膝が痛むのになぜ笑っているんだ?と柳が聞くと胸を張って切原は答えた。
「成長痛っす!」
「成長痛?」
「そうっす」
柳にも経験があることなので納得したが、柳にとって成長痛はかなりつらいものだった。
「どうしてそんなに機嫌がいいんだ。痛いだろう」
「へへ、だって背が伸びるんでしょ!」
「まあ、そう言われているが……」
「柳先輩も成長痛になったりしました?」
「ああ。中1の時にな」
「どれくらい伸びたんすか?」
「そうだな。20センチくらい伸びたな」
「そんなに!?」
切原が驚く。あまりに急激に伸びたから痛みもひどかった。
1番辛いときで歩けないほどになったことがある。そのときは幸村が荷物を持ってくれて真田がおんぶして家まで送ってくれた。
真田も同様に中1で急激に背が伸びたが、柳のようなひどい成長痛にはならず何が違うのだろうとひそかに悩んだものだった。
同じように背が伸びるなら痛みなどない方がいいに決まっている。
なのに切原はサポーターをつけて痛いだろうにニコニコしている。
「俺もそれくらい伸びるかなー。そしたら先輩の身長越しますよね!」
「……ああ」
切原が身長差を気にしていることは知っていた。
正確に言えば柳との身長差というより、真田と柳に身長差がほとんどないことを気にしているのだ。
どうしてそこで弦一郎が出てくる、と1度だけ尋ねたことがあるのだが、「青学のメガネも同じくらいでしょ」という答えにならない答えが返ってきて柳はそれ以上の追求をやめたことがある。
「……成長痛なら少し、練習メニューを変えようか」
「うっす!」
身長が大幅に伸びる可能性もゼロではないし、機嫌良く痛みに耐えているのだから余計なことは言わないでおこうと柳は思った。
それ以上伸びなくてもいいのに、などと思っていることがバレたら怒るよりへこんでしまうのは間違いないだろうから。
「俺、絶対柳先輩より背、高くなるっす!」
いや、絶対なるな。そのままでいい……はちょっと酷だから少しは伸びてもいいが、俺より高くなるな、絶対に。
柳が笑顔の裏でそんなことを思っていたことは切原のために絶対に知らせてはならないことだった。




-----END




ちなみに理想の身長はこうです。

真田 186センチ
柳  181センチ(変わらず)
幸村 175センチ(変わらず)

要するに真田しか伸びません。で、赤也は

赤也 175センチ

ちょっと伸びました。ここで幸村の呪いが発動したと強く推したいところです。
「俺より背が高くなるなんて許さないよ赤也」と言わんばかりに幸村と同じ身長で止まります。
蓮二さんの呪いいや願いも入ってるかもしれません。
絶対(俺以上に)伸びるな絶対だ。と蓮二さんは念じてます。
こっちの方が呪いかな(笑)


拍手ありがとうございます!
追記にレスです。





ようやく金曜日。毎日眠かったです。
SQ読み返して隅々まで見て、仁王の姿がまったくないことに今頃気がつきました。大石もいない感じですが……もしかしてホントに負けたら脱……いやいやいや、今後あるかもしれない敗者復活戦を……いっそ解説役とか試合のギャラリーとしてでもいいからいてほしいなあ。


以下。短い与太です。





「やっぱり日焼け止め塗ったりしてるんすか?」
順調に日焼けしていっている切原とは違ってあまり焼けていない足を見ながら尋ねた。
腕は長袖ジャージでガードしているし、首元まできっちり覆われている。
足だけはハーフパンツからすらりと伸びていて太陽の光を浴びているが、日に焼けた様子はない。
「一応な。汗で流れるからあまり効果はないが」
「あ、やっぱり」
そうだろうなあと切原は納得する。そうでなければ炎天下でテニスをやっていてその肌の色はない。普段から日差しの強いときは番傘を差しているし、そういうところからこの差は出てくるのだろうと切原は自分と柳の肌の色合いを見比べた。
「先輩、じゃあ今度さあ」
「うん?」
お願いがあるんすけど、と前置きして言った。
「今度、俺が塗ってもいいっすか?」
「ああ、いつでも貸すぞ」
「じゃなくって、俺が先輩に日焼け止め塗りますよってことっす」
「…………」
この子はまた、何を突然言い出すのだろう。
柳はにこっと笑っている切原に大きなため息をつきたくなった。
「赤也……」
「いいじゃないっすか。海とか行ったらよくある光景でしょ」
「海ならな」
学校で、部活動のときに、なんて聞いたことがない。
水泳部じゃあるまいし。
「いいでしょ?先輩」
あくまで無邪気さを装って甘えてくる切原に柳は今度こそ大きくため息をついて、誰もいないところでという条件で変なことはしないという約束も取り付けてそれから他には、と色々と考えた。
柳なりの譲歩だったがその考えている様子をもし幸村が見ていたとしたら、最初からノーという選択肢はないんだな、と呆れていたに違いない。




-------END



そして幸村も「俺も塗ってあげるよー」と言って幸村相手だと最初から渋らない柳にこの差は何なんだ!と赤也が拗ねる、というのがうちのお約束展開です。でもどれだけ渋ったとしても蓮二さんの赤也への返事はイエスしかないのです。これもお約束。


拍手ありがとうございます!
追記にレスです。







「ご機嫌っすね」
携帯でメールを打っている柳に切原が面白くなさそうに言った。
「顔、笑ってる。誰からっすか、メール」
聞きながら大方、幸村か真田だろうと思う。しかし柳は首を横に振った。
「じゃあ青学のメガネっすか!」
「はずれだ」
幸村と真田でなければ、と関東大会を経て交友が復活したという幼馴染が相手か、と思ったらそれも違った。
「じゃあ誰っすか?」
柳生あたりだろうか。柳は笑ってそれも否定した。
「これは精市の妹だ」
「……妹ぉ!?」
素っ頓狂な声を上げてしまったのはまったく予想外の相手だったからだ。
というか切原は幸村に妹がいることは知っていたが、実際に見たことはなかった。
「なんでまた、部長の妹とメール……」
「最近携帯を持つようになったと言っていたからアドレス交換したんだ」
「へえ……」
いったん納得したものの、すぐにん?と首を傾げた。
「部長の妹っていくつっすか」
「小学校3年生だな」
「なんだ、わりと年離れてるんっすね」
「そうだな。可愛い子だぞ」
携帯で文字を打ちながら柳が精市にそっくりだ、と言った。
「そっくり……顔が?」
顔ならばまあ、可愛い部類に入るだろう。幸村部長は顔だけでいえば中世的な容貌で、本人の前では口が裂けても言えないが女顔だ。
「顔も似ているが性格もな。あの兄にしてこの妹ありといったところだ」
「……そっすか」
「赤也は見たことなかったか?」
「ないっす」
「じゃあ今度……」
「いいっす。遠慮するっす」
なぜ?と柳が不思議がったが切原としては幸村が2人いるようなところは極力避けたい。今の柳の様子から見ても、柳が幸村の妹を可愛がっているだろうことは一目瞭然だ。アドレス交換するくらいだから仲が良いだろうと簡単に想像がつく。それにしても小学3年生の女の子とメールって。
「柳先輩って3行以上のメール打てんの?」
メールを送信し終わった柳が携帯をポケットに入れた。
「小3の女の子だったら絵文字顔文字いっぱいでしょ」
「ああそうだな。いつも画面がにぎやかだな」
「同じテンションはムリでもちょっとは相手に合わせないと。柳先輩のメールって素っ気ないし」
「ちゃんと合わせてるぞ」
絵文字も顔文字も駆使しているらしい。
それだけではなく、幸村の妹が送ってくるメールと同じ分量ほどのメールをちゃんと返しているのだと柳が言うので、切原はちょっとそれマジっすか、と拗ねた。
「俺にはいっつも3行くらいしか返してこないのに!」
しかも顔文字も絵文字もない。いたって事務的な返信だ。
「赤也は3行でいいだろう」
「なんで!」
「3行以上必要なら電話する」
「でも」
「電話でいいじゃないか」
「……そりゃ、メールより声聞けた方がいいっすけど」
「だろう?」
「でも……!」
でもせめて5行くらい返してほしいと思うのはわがままだろうか。



---END


蓮二さんはメールより赤也の声が聞きたいんだよーという話で
でもでも赤也は事務的メール以外のメールがほしい。せめて5行…!という話でした。
幸村の妹は捏造です。
年が5つ以上離れてて幸村似で蓮二さん大好きで普通なら怖がりそうな真田にも懐いてるようなそんな幸村のミニチュアな妹。
だったらいいなーという妄想です。



拍手ありがとうございます!




夏コミ発行予定の「左側の天使~」の書き下ろしのサンプル文をアップしました。
書き下ろしにタイトルつけるのが面倒だったために後日談と銘打ってます。

昨日は1日原稿やってたはずなんですが、どれだけ書こうと思っても1日に10ページ以上書けたためしがありません。
しかも調子良くて10ページ。どれだけ書くの遅いんだっていう…。
そろそろカレンダーとにらめっこして締め切りはこの日だ!と自分を追い込まないといけない気がしてきました。
がんばってこよー。



以下、短いですが与太SSです。







幸村「梅雨時ってホントにうっとうしいなあ」
赤也「同感っす。おかげでいつもより早く起きなきゃなんねーんすよ」
幸村「ああ、分かるなそれ。まとまらないんだよな」
赤也「そうなんっすよー!マジで大変なんです」
幸村「それでプールのある日なんか最悪なんだよなあ」
赤也「そうそう!この辛さ、分かってくれるの部長だけっすよ」
幸村「だろう。俺の気持ち分かってくれるのも赤也だけさ」


真田「……何の話だ?あの2人が意気投合しているのは珍しいな」
柳 「精市と赤也はこの時期になると仲が良くなるんだ。
   知らなかったか?」
真田「知らん。なぜだ?」
柳 「梅雨だから」
真田「梅雨?何の関係があるんだ」
柳 「つまり髪がだな、湿気でふわふわくるくるまとまらん、と。
   そういうことだ」
真田「そういうものなのか」
柳 「いいか、弦一郎。あの2人の怒りを買いたくなければ
   そんなに大変なのか、とかたいしたことではないだろう、
   とか一切言うな」
真田「う、うむ。しかし……」
柳 「言うな。俺たちには分かり得ないことなんだ」


幸村・赤也……共通点:クセ毛。幸村はふわふわ。赤也はくるくる。
真田・柳………共通点:サラサラキューティクルヘア。枝毛なし。





拍手ありがとうございます!


6月末に入稿した原稿が今日、本になって届きました。
早い!
納品日は来週だったのに(笑)
よし、2冊目もがんばるぞ!と今日は原稿やってました。


SQでミュキャスト座談会も載ってましたが読んで若干不安になりました。新キャストさんたちがあんまりにも素直な後輩モードで(笑)
特にY沖くん……アナタが演じるのはドSモード炸裂な柳蓮二だよ、と。
まあでもこれ、稽古前の座談会だし、まだ顔合わせしたぐらいだからこんなものかな。

新テニスのキャラクター人気投票が早くも始まりますねー。
見てみたいダブルスペア……蓮二さん関連でいくと月並みですがやっぱり乾&柳ペアでしょうか。
そりゃもちろん、見たいと言えば赤柳ペア、鳳宍ペアですが、新テニスとなった今、序章で描いたペアはもうないかなとも思います。
あ、幸村&柳ペアなんてのも見てみたいです。
笑顔で五感を奪う幸村と開眼して相手を石にする(してない)蓮二さんペア。これは恐ろしいペアです。幸村はリョーマと同じくらいにダブルスの適性がないと思いますけど(笑)
あ、序章でダブルス組んだという事実はあるけど試合描写のなかった柳&仁王ペアもいいな。


拍手ありがとうございます!



いよいよやってまいりました。
真田VS幸村戦。
以下、ネタバレ&感想です。











扉絵は立海メンバー。
この柳蓮二が美しいとしばらく見とれていたのは内緒です。
隣に幸村、向かい合わせに赤也、とすばらしい……すばらしい構図だ!
真田「遠慮はせんぞ、幸村」
幸村「遠慮したことないだろ、真田は」
皇帝と呼ばれる真田も幸村に対しては挑戦者となるんだなあと思った2人の会話でした。
立海の頂上対決とあって手塚も跡部さまもやはり気になる様子。
試合開始そうそう「火」で攻める真田に手元が隙だらけ、とあっさり返す幸村。「火」ばかりか「雷」まで使ったものの厄介な打球だ、とラケットの柄の部分で打ち返す幸村。
……「雷」って手塚戦で真田が使いまくって膝ががくがくになったやつですよね、確か。それで手塚も逆手塚ゾーンでボールをアウトにしまくったってやつでしたよね。
真田は足、手塚は腕、それぞれ故障を覚悟した上で戦ったというのに幸村ってばそんなあっさり……!
さすがパワーS……。その背後に赤也と蓮二さんが仲良く並んでました。
それにしても真田の打球の音が尋常でないよ。

試合は真幸だけではありません。
クラウザーさんとみちのくの流れ星・リチャード坂田。
みちのくのシューティングスターって誰がいつ呼んだんだ(笑)
その流れ星リチャードはクラウザーさんに足ひっかけて転ばす、という、この人前にも手塚を転ばそうとしてたっけな、と思い出しましたが手塚は避けてたのにクラウザーさん、引っかかった!
あああどうしよう、クラウザーさんが愛おしくなってきた……!
と、思ってたら、試合描写なくリチャード坂田はフェンスに磔にされていました。しかも顔面から。
どう、どうやったら顔面から磔になるの……!

もう一組は不動峰の伊武VS神尾。
コードボールに食らいついて神尾勝利。ありゃ、伊武が勝つかなーと思ってたんですが、神尾でしたね。
2試合が終わっても真幸戦はまだ1ポイントのラリー中。
ギュパァァてやっぱり打球の音が変だよ、真田。
次第に真田の動きがおかしくなります。

「幸村のテニスに弦一郎の五感が奪われ始めた……」

とうとう幸村のテニスが始まった!
……は、いいんですがちょっと待て。
弦一郎、と呼ぶからにはこれは蓮二さんのセリフですよね。
あああ間違ってるー!「幸村」じゃなくて「精市」でしょー!
ダメだぜそこは。間違えちゃダメなんだぜ……。
コミックスで訂正希望。それにしてもこの蓮二さんも美しいな…。
もうどの柳蓮二も美しく見えてきて困ります。
これがきっと赤也フィルターだな。
五感をなくした真田に幸村は容赦ない攻撃です。
真田にボールが当たってるのは、それは、真田が五感なくて動きが鈍くなってるからです、よね?そうだと言ってくれ、幸村。
でも動きが鈍いなら空いたスペースにボールを打ち込めばいいと思うんです。
今の真田にはそれに追いつけないから。
なのにわざわざボールを真田めがけて打つっていうのはどうなの……!
容赦なさすぎです、神の子。
だけどそんな容赦のなさも幸村が病に倒れていた間、部のために尽力してくれた真田への感謝があるから。
ここでまさかの過去回想。子真田再び!
それにしても真田と幸村が小学校からの知り合いで仲が良さそうだというのが何とも意外です。真田がいよいよ一緒に天下を獲れるな、と「一緒に」という言葉を使うのが意外でした。
だってこの2人、テニス以外での共通点がないから(笑)
小学校からの知り合いとはいえ、学校は違うし、「一緒に」というからにはそういう約束めいた言葉を交わしたことがあるんだろうし……うーん、真幸も奥が深いなあ。
真田がイップスを気力で打破しようとします。
ていうか、イップスなの?
イップスって精神的なものが原因ですよ。
ということは幸村の「五感を奪う」ってやっぱり精神攻撃……恐ろしい……。
さすが言葉でダメージ与える蓮二さんと仲良いだけありますね!(笑)
真田、ドス黒いオーラを纏ってボールを打ち返します。
そんな真田に一瞬恐怖を抱いた幸村……大丈夫です、「テニスを楽しもうと思ったけれど……そんな余裕はなさそうだ」と言ったアナタのが怖いです。
でもいいですね、幸村もテニスを楽しもうという気になってくれたことが嬉しいです!リョーマとの試合できっと幸村もテニスを楽しむことを思い出してくれたんだと思います。
立海3連覇のかかった全国大会ではそんな余裕はなかっただろうし、難病のせいでテニスはできないかもと言われた幸村にとっては全国大会は楽しむためではなく勝利を得ることに固執していたんだなあと改めて感じました。
試合の結果は7-1で幸村勝利。
7-1か、結構差が出ましたね……。
脱落がマジなら真田が勝つかな、と思ってたんですが、真田が負けたってことは敗者復活戦もありそうかな。黒いオーラで真田パワーアップしたし。
それにしても黒いオーラだのデビル化だの五感を奪うだの、立海はすごいな!(笑)
どうか蓮二さんはドS開眼はしてもいいけどデータテニスのままでいてね……(笑)
真幸戦には入江と鬼、そしてカズヤ!
あああ久しぶり!久しぶり!カズヤ!ここでテンションあがりました!
思ってた以上に私はカズヤがお気に入りでした……!
カズヤー!
なんていうかですね、この優しげな風貌(でも実は怖そう)な入江と強面の鬼と寡黙なカズヤ、という3人が(あくまで見た目的に)3強みたいだなーとこっそり思ってました。

で、今月号はここで終わりかと思いきや、次もやっちゃってました!
木手VS甲斐。
不二兄弟。
試合描写なく終了。せ、切ないな……。
そしてまさかの鳳宍きたー!!
えええ、もう試合ですか。
まだ先だと思って心の準備してなかったよ…!
それにもうちょっと描写してくれると思ってた……でも他に比べりゃ優遇されてる方ですね。
9-7で長太郎勝利!
前にもブログで書いたと思いますが、鳳宍に関しては高校に上がるまで宍戸さんのが強い、と思ってまして今でも思ってるわけですが、ここまで潔くあっさり描かれるとそれほどショックでもありませんでした。
今回はタイブレーク方式だからサーブ得意の長太郎が有利……でも宍戸さんがネオスカッドも返せたっていうなら敗因は何なんだろう。
パワーかな。力勝負じゃ宍戸さんはかなわないだろうし、瞬間移動でボールを拾えてもパワーに押されたら返球にも威力なくなるだろうし。
ダブルスだと思ったのに実はシングルスで試合です、って言われた長太郎がやけにショック受けてたからその辺の葛藤があるかと思ったら全然そんなことはなかった(笑)
齋藤コーチ……やっぱり中学生にメンタル鍛える必要ないと思うよ。
長太郎でもああだもの。
勝っても負けても長太郎ってあのテンションなんでしょうね、大型犬でぶんぶん振ってる尻尾が見えそうでした(笑)
ホントにまさか今月号で鳳宍戦が来るとは思わなかったので、ちょっとボーゼンとしてます。
でもこういう描き方にしてくれて変にもやもやを抱え込まなくてすみそうです。ありがとう、コノミ先生!!
後は……赤柳だ。
こればかりはまだ胃がキリキリだ。
ですが次号は跡部さまです。
試合描写を端折られたキャラがいるのに跡部さまだけで2ページ丸々ぶんどってます。さすが跡部さま。
試合相手は日吉です。がんばれ、日吉……!
次の3試合は跡部VS日吉、手塚VS海堂、白石VS謙也。
部長VS次期部長が2組あるのでそれなりに描写がありそうだから来月号はこの3組だけかなーと思います。でも実力の差は歴然としてるので次の3組までいくかな。次の3組の中にリョーマがいるのでうーん、予想がつかない。
赤柳は早くて9月か。こ、心の準備を今からしておこう。


毎月毎月、感想が長くて読みにくいと思うんですけど、短くまとめられない……。そしてまだ語りたい。
OVAの立海メンバーが可愛い!
赤也がかわいすぎる。1年の赤也……!ブン太もかわいい!
若き立海レギュラー陣、発進!って、若きってたった1年前ですよ(笑)
ああでもみんな可愛いなー。真田もまた老け切ってないですね!
蓮二さんの髪型は前髪がちょっと長めなくらいか。そこからジュニア選抜までに目が隠れるくらいまで伸びたんだな。

ヤング漢がOVAのメインテーマソングを歌うようです。
私ここでうっかり曲タイトルを読み間違えたんです。
「終わらない」だと思ったんです。ああ立海らしいなーと思ったんですが、思いっきり間違ってました。
「終わらない」でした。
……絶対、私のうっかり間違いの方がまともだと思います……。




拍手ありがとうございます!
追記にレスです。


明日、SQゲットできるかなーとわくわくどきどきしております。
朝にゲットできても読んだら仕事が手につかなくなりそうなので家帰ってから読もうと思います。




以下、与太SSです。





「精市は、いつから弦一郎を好きだったんだ?」
次の数学の試験はこのあたりを中心に出題される、英語はこのあたり、と退院して間もない幸村に試験の出題傾向を教えているのに紛れて柳が突然言い出したため、さすがに幸村も反応が遅れた。
「なに、急に」
「いや、そういえば聞いたことがなかったなと思って」
聞いたことがないどころか幸村が真田を、という話題さえ口にしたことはなかった。柳もそして幸村も。
「試験のこと話してたにそんなこと考えてたの?」
幸村は入院していて遅れてしまっている勉強を取り戻そうと懸命になっていたから完全に不意打ちだった。
「隙をつかないと精市は答えてくれないからな」
「……言わなくても分かるんじゃないの」
素っ気なく幸村は教科書に目線を落とす。
「まあだいたいこのあたりだろうと推測することはできる」
「じゃあそれでいいよ。蓮二の想像通りで」
「本当か?俺が知りたいのはそのとき精市がどういう気持ちになったか、ということなんだ」
「なにそれ?」
幸村が顔を上げる。柳を見ると今までにあまり見たことのないような、面映ゆい表情でいて幸村はどうしたのさと尋ねた。
「蓮二はどうしてそれを知りたいんだい」
それ、というのはつまり恋心というものなわけで、それを知りたいという柳に幸村は目を細めた。行儀悪く机に頬杖をつく。
「つまり蓮二に気になる相手ができたってわけだ」
「……なんでいきなり機嫌が悪くなるんだ」
「べっつにー?そうか、とうとう蓮二にも好きな相手ができたってわけだ」
「好き、かどうかは……」
語尾が弱くなる。まだ自分で判断できていないらしい。それでいきなり真田の話が出てきたのか、とようやく幸村は納得した。
「で、誰?」
「え?」
「蓮二の好きな人」
「……分かるんじゃないのか?」
「まあだいたい想像はつくんだけどね」
想像はつくけれどまさか、と思う気持ちもある。
「でもそういう気持ちの内訳って人それぞれじゃないのかな」
「かもしれないが、少しでも参考になればと思ったんだ」
「そうだなあ」
幸村は席を立って柳の前まで移動する。
「こういう感じじゃない?」
言って、幸村は柳の頭を抱え込むように腕を回した。
「精市?」
「こうやってさ、ぎゅーっってしたくなるんじゃない?」
柳は少し黙っていたが同じように幸村へ腕を伸ばした。
「……そうかもしれない」
背中に回った腕を感じながら幸村はきっと絶対に今、身代わりにされていると思った。
柳がぎゅうっとしたくなる相手はやはりあいつだろうか。
はっきり聞くのも何だか嫌だ。
特に離れるきっかけがなかったからくっついたままでいると、小さな物音がした。そういえば教室のドアは開けっぱなしだった、と気づいて幸村が視線を投げるとそこにはあ、の形で口を開けたまま突っ立っている後輩が1人いた。柳はちょうど背を向けているから背後の存在には気づいていない。
さてどうしようか、と幸村は少し考えた末にそのままの体勢で言葉を口にすることもせずにただゆっくりとほほ笑んでみせた。
そうすると後輩は怯んだように踵を返した。
誤解させたかもしれない、と思ったがすぐにそれはそれでいいやと思い直す。どうせそのうち誤解は解けるのだ、少しくらいはいいだろう。
真田への気持ちも柳への気持ちも大差ないんだけど、と言えば柳はどうするだろうか。しかし今さら言ってももう遅いだろうと幸村は分かっていた。
あーあ、入院してる間に大事なもの攫われちゃったなあ……とやや感傷に浸っているとまた誰かが来たようだ。
「まだ残っていたのか」
教室で2人、傍から見れば抱き合っているように見える柳と幸村に驚きもせず真田が教室に入ってくる。
「風紀の仕事は終わったのか」
柳が真田に声をかけると同時に幸村が柳から離れた。
「ああ。もう帰るところだがお前たちはどうする」
「俺たちも帰ろうか、精市」
「そうだね」
それにしてもさすが真田、俺と蓮二が何してようとすっかり慣れて気にしなくなったな、と妙な感心をすると同時にまだまったく慣れていないだろう、さっきの後輩を思い出す。
「あのさあ、蓮二」
さっき、真田が来る前にあいつがいたんだけど。
そう教えてあげるべきだろうか。
「なんだ?」
柳はやはり気づいていなかったのだろう。
どうしようかなあ。
どちらかというと即断即決の幸村だったがこれには少しばかり迷った。
「……やっぱり、いいや」
教えてあげない。
柳は何も知らないとして、あの後輩はどうするだろう。
それを見てからでもいいやと幸村は言わないことにした。
さっき、赤也がいたんだよ―――とは絶対に。






相変わらず蓮二さん大好きな幸村でした。



拍手ありがとうございます!
レス不要メッセージもいくつか頂きました。
ありがとうございますー!


梅雨なんだから雨は降るべきだろうと思うんですが、この蒸し暑さはなんとかならんものでしょうか。
雨降ったら多少気温は下がるか、と期待したのに…!
明日も雨です。
せめて通勤時間を避けて降ってほしいと誰もが思っているに違いない。


以下、また与太です。
しばらくこんな感じでブログので更新が続きますが、原稿のめどが立ったら連載始めたいなーと思います。





「証拠は上がってんですよ」
大きな目で柳を睨みながら切原は言い放った。
「なんだ、いきなり」
「こっちには証人がいるんですよ。言い逃れはできねえっす!」
証人、と指さされた先を見ると柳生が何とも微妙な、面白がっているのか呆れているのか、迷惑がっているのか、どれとも判断しかねる表情でいた。
「……だから、何なんだ?」
証拠だの証人だの言われても何の事だか分からない。
柳がそう言うと切原はしらばっくれてもダメっすよ、と言い捨てた。
どうやら機嫌が悪いらしいということは理解したがその理由を考えても答えは浮かんでこない。
「分からん。説明してくれ、赤也」
ええ、ちょっとこの人マジで分かってないの、と信じられないという目を向けられたが、心当たりがないのだから仕方がない。
「アンタ、昨日どこ行ってたんですか!」
「昨日?」
言われて柳は天井を見上げるようにして昨日の出来事を思い出そうとした。昨日は部活が終わるとまず生徒会によって用を済ませ、その後に図書館と本屋をはしごした。帰る途中で携帯に連絡が入って―――。
「真田副部長の家に泊まったでしょ!」
「ああ、そうだった」
真田から碁の相手をしてくれと頼まれて家に帰る前に真田家に寄った。
碁の相手をつとめているうちに遅くなり、夕飯をごちそうになって、もう遅いから泊まったらどうだと言われて、帰るのも面倒になった柳はそのまま泊まらせてもらうことにしたのだった。
「泊まったが、どうして赤也が知ってるんだ?」
「すみません、私が口を滑らせてしまいまして」
柳生が苦笑いしながら口をはさむ。
「柳生先輩がアンタに電話したら真田副部長が出たって言ったんすよ」
「……ああ、そうだったな」
「なんでアンタの携帯に真田副部長が出るんすか!」
「柳生から電話があったとき、風呂に入っていてな。だから弦一郎が出たんだろう」
「人の携帯に勝手に出るのはマナー違反っすよ!」
「相手が柳生だから出たんだろう。弦一郎も知らない相手だったら出たりしないだろう」
「俺がアンタに電話して真田副部長が出たりしたらすっげえムカつくっす。ついでにアンタの家に電話してアンタが副部長の家に泊ってるって言われてもムカつくっす」
「……」
ああ怒ってるのはそのふたつか。柳はようやく切原の不機嫌の理由を理解した。
「だけどな、赤也。俺は弦一郎の碁の相手をして、夕飯をいただいて、泊まっただけだぞ。何を怒る必要があるんだ」
「それ、余計にムカつくっす……!」
思い切り顔をしかめて切原は柳から顔をそらしてしまった。
なぜだ。今のでどうして怒るんだ。
「……アンタが当たり前のことを当たり前にしてるだけだって思ってることがムカつくんすよ」
ぼそりと完全に拗ねた口調で切原が呟く。
「だいたいアンタ、副部長の家に泊まる回数多くないっすか!?」
「弦一郎の部屋は居心地がいいからな」
「や、柳くん……」
そんなことないぞ、とうそでもいいから言わなければ切原は不機嫌を通り越して落ち込んでしまう。柳生が見かねて柳に小さく助言してみても柳はさらりと言い足した。
「弦一郎の部屋は畳部屋だから落ち着くんだ」
「しかしですね、柳くん。ここは切原くんの気持ちも考えて……」
「どうせ俺の部屋は畳じゃねえっすよ……」
「ほら、落ち込んじゃったじゃないですか!」
「……別に赤也の部屋が落ち着かないという意味じゃないんだが」
ただ切原の部屋に泊まることが少ない理由は、切原が後輩であるという、ただそれだけだ。先輩である自分があまり頻繁に泊まりに行くのはダメだろうという気持ちが柳にはある。
その逆に切原が柳家に泊まりに来ることはよくあることなのに、逆が少ないからと言って何を気にする必要があるのだろう。
「そもそも赤也は俺が精市の部屋に泊まったり、精市が俺の部屋に泊まったりしてもそんなに怒らないのに弦一郎だとどうして怒るんだ」
心底からの疑問を柳は切原に聞いてみた。切原は顔をしかめたまましばらく沈黙して口を開く。
「……幸村部長の場合は俺が怒ったら怒っただけ面白がるからっすよ。一緒に風呂入っただの一緒にベッドで寝ただの、……この間なんかアンタの背中に黒子がいくつあるか知ってるかとか言い出して、そんなん知ってるに決まってんだろっての」
聞くんじゃなかったと柳は後悔したが、否応なく聞かされた柳生の方が一刻も早くこの場から去りたいと思っているに違いない。
「……とにかく、昨日は弦一郎の家に泊まったが別に他意はない。まさかそんなことを疑ってるとは思いたくないが?」
「俺もそんなの疑ってるわけじゃねえっすよ。ただそれ自体がムカつくってだけっす」
「俺にもう弦一郎の家に泊まりに行くなと?」
「……」
ムス、と切原は黙り込んでしまった。そこまで強制することは切原にはできない。仮に強制などしようものなら柳から氷点下ほどの冷やかさで見られてしまう。それは耐えられない。
しょんぼりしてしまった切原に柳は仕方がないな、と妥協することにした。
「では今度は赤也の部屋にお邪魔しようか」
「…………ホントっすか?」
「ああ」
「……俺の部屋、畳じゃねえっすよ?」
「そんなことは問題じゃないぞ。赤也の部屋だって俺はちゃんとくつろがせてもらっている」
そらしていた目が柳をちらりと見る。
「たとえば?」
「そうだな、赤也のベッドとかかな」
「……柳先輩!」
ぱあっとさっきまでの沈んだ表情から一転して切原の顔が明るくなる。
「いつ来ますか、俺は今日でもいいっすよ!」
「突然今日では悪いだろう。明日か明後日か」
「じゃあ、明日で!」
「分かった。明日お邪魔しよう」
「約束っすよ!」
「ああ」
ケンカへ発展するかと思いきや、あっさり事は収束された。
その場を去ることもできず、そんな簡単に言いくるめられていいんですか切原くん、と喉まで出かかった言葉を柳生は懸命に飲み込んだ。


――終わり――



柳生がかわいそうでした。






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